忍者ブログ

Bouquet For You

ネタバレ注意

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

神様にならないで

お友達さんのサイト名に使われていた言葉なんですけど、響きがとても素敵だね、って思っていたんですけど、意味はあまり考えていなかったんですね。でも、色々考えて一つの答えに辿り着いたんですけど、果たして、これで合っているのか……?(笑)

神様にならないでって、要は「私の世界の神様にならないで」ってこと、なのかなって。RADWIMPSの「五月の蠅」の中で「生まれてはじめての宗教が君です」ってあるんですが、そこで気付いたっていう(笑)宗教→崇める→と言えば神様→盲目的に信仰する人物→……(゜Д゜)ハッみたいな。
自分の世界があって、その中で相手が人間じゃなくて、神様になってしまったら、それはもう好きのベクトルが違くなってしまうんじゃないか。好きすぎて、人を通り越した神様になってしまったら、好きなことに変わりないけど、盲目的になってしまうんじゃないか。それは果たして、「恋愛」関係なんだろうか。だから、私の世界の神様にならないで、一緒に人間として生きたいよ、と考えた所で、嗚咽が止まらなくなりました。


シェゾはアルルを、自分でも知らない内に、無意識に、気付いたら、神格化してそうです。自分を倒した人物ですし。個人的には闇の魔導師となってから、初めて負けた人物がアルルだったらいいなって思っています。だからこそ、よりアルルに執着するっていう。
アルルをずっとずっと倒せない、だから、アルルに勝ちたいと思っていても、本心ではアルルには敵わない、アルルが自分に負ける筈が無いとか思ってそうです。シェゾ自身はそういった気持ちには気付いていないとなお、良いと思います。だからこそ、知らず知らずの内にアルルを神格化しちゃうっていう。無意識に神格化しちゃうから、自分が微妙にアルルに対する態度も変わってしまっている事に本人は気付いていないっていう。そんな風に、アルルの事を神様のように思っちゃうシェゾとか。
あるいは、もう自分の気持ちを自覚してしまって(アルルの魔力だけじゃなくて、アルルの全てを手に入れたい)、その気持ちのあまりの大きさに、これまた無意識の内に神格化してしまうシェゾとか。
そう考えているシェゾにアルルが気付いて、(もうワンパターンで申し訳ないんですが)「ぼくをキミの世界の神様にしないでよ」と言って、背負い投げを……してほしいです……。私はどうもアルルがシェゾを背負い投げ一本しているイメージが払拭出来なくて、いつも似た様な妄想になっちゃうんですよね。このワンパターンから脱却したいんですが、そうするにはシェゾが強くなってもらうしか他ならないのかなって。

あるいは、アルルが欲しいのか、それともアルルの魔力が欲しいのか、悩み、揺れ始めているシェゾがアルルを神格化してしまいそうになるんだけど(これ以上アルルに対して考え続けるのが辛いので、いっそのこと盲目的に力を求める事が出来る様に神様にしちゃえ的な)、それでも、やっぱりアルルを自分の世界の神様にしたくない、ってもがくシェゾとか。本心では、アルルと共に生きたいって思っているけど、シェゾの背負っているものが邪魔してきて、なかなかそれを出来ずにいるシェゾとか。だから、神様にならないでくれ、ってなるシェゾとか。
神様にならないで、ってやっぱり、盲目的になりそうになる自分を止める為にある言葉なのかもしれないですね。神様になってしまったら、ある意味、相手に対して無関心になっちゃいますし。相手が人間だった時よりかは。だって、神様ですし。無関心になっちゃったら、2人の関係は……終わりですよね。そうならないことを祈るばかりです。もがきながらも確かな関係性をシェゾとアルルが築いてくれたら、本当に……嬉しいです。


伝えたいことが上手く文章に出来ないことに定評のある私です。ううん、もうちょっと日本語頑張ります。

拍手

PR